2007年5月8日火曜日

国際交流学習 課題はいくつもある

テレビ会議の前日に現地で支援してくいれているJOCVからメールが来ました。

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今朝カマルに確認した内容をJPのメーリングリストに書きました。
カマルとハムゼは忙しく、明日はTV会議に行くのは無理。
カマルいわく「10日までは時間がないって事はマコに言ってあるんだけどなあ。」という事。
いずれにせよ先生たちだけでTV会議に臨むことになります。

僕は立ち会う事にしました。サラファンLRCがちゃんと開くのか(1.鍵 2.ネット)ドキドキですが。TV会議をする以上、事前に何をするのか簡単なプログラムを作っておく必要があるという事を先生たちが学ぶきっかけになるかな・・・

ここで僕なんかが動きすぎると先生たちやカマル・ハムゼのオーナーシップを阻害することになりそうなので難しいところです。

T先生のPPTも一応プリントアウトして持って行きます。これも先生たちの自主性を阻害しそう。どうしたらいいかなあ?TV会議をする上で基本的に準備するべきこと、これをみんな(特にカマルとハムゼ)が理解しなければならないようだね。TV会議用の準備シートが必要かな。穴埋め式の。課題の一つです。
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>カマルいわく「10日までは時間がないって事はマコに言ってあるんだけどなあ。」
→連絡はもらっていないので、なぜ連絡したはずのメールが届かなかったりするのかかなり問題になりました。結局、ホットメールから送ったメールが@unrwa.orgのメールに届いていないことが分かりました。セキュリティ化何かでホットメールのメールを受け取らないようにしているかもしれないけれど、いずれにしろ、メール連絡できないのは非常に不便なので、フリーメールを各自持ってもらうなど何か対策を考える必要があります。

>サラファンLRCがちゃんと開くのか(1.鍵 2.ネット)ドキドキですが
これは前前から問題になっているのですが、事前準備、事前動作確認を絶対しないため、当日になって、コンピュータルームがしまっていた、ネットが使えない、といって約束の時間にオンラインにならないことが多いです。日本側は約束の時間に合わせてスタンバイしているのにだいたい遅れてきます。イブラヒムは、このあたり徹底していたので、約束の時間の15分から30分前に準備していたので、テレビ会議もスムーズにいったのですが、今回カマルとハムゼはそこまではしていないようですね(本人たちが遅れてくるくらいなので)

>先生たちやカマル・ハムゼのオーナーシップを阻害することになりそうなので
日本人がやってくれるから、、という意識が前回のアートマイルではなかなかとれなかったので、JOCVや関大チームは、どうすれば自分たちがオーナーシップをもってやってくれるかということについてかなり議論しました。答えはでないのですが、この点についてどう対策を練っているか課題です。子どもの動機付けの前に、教師に対する動機付けがずいぶん重要になります。

TV会議をする上で基本的に準備するべきこと、これをみんな(特にカマルとハムゼ)が理解しなければならないようだね
メールで事前の準備を連絡しても、当日になるまで何もしていないというのは、異文化だから仕方ないとするのか・・。先に述べたようにコーディネータとしての役割をしっかり意識してもらうための取り組みをしなければいけないと思った。これが一番国際交流学習で難しいのかもしれない。

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