2007年5月30日水曜日

ミスコミュニケーション

「学習活動のイメージの共有」という言葉がミスコミュニケーションを生みました。

【T先生からのメール抜粋】
このイメージと同じ作業をシリアに求めるのは危険だと思うまず、リソースにあたるだけのパワーを教員・生徒が持っているかどうか手作業で良いのだが時間的な問題国連統計年鑑のデータはまだExcel入力もPDF化もしていない単なるコピーベースの作業です

【岸からのメール抜粋】
シリア側に同じことを求めるのではなく、自分たちがどういう学習を進めているのか、ということを伝えるだけです。シリア側では、日本についての調べ学習をPPTでまとめました。日本側はどのようにシリアやパレスチナのことを勉強しているのか、そのアイデア交換だけです。同じことをするのは、1)イメージマップ2)ポスター制作の原案作りだけだと思っているのですが、よかったですか??

ポスター制作に向けての活動なのか、文化理解のための活動なのか、お互いの活動が一貫していないように思ったし、お互いが相手が何をしているのか見えずに不安になっているようだったので、教師同士のコミュニケーションが必要だと思いました。本来ならこういうときにホームページなどで活動やスケジュールをお互い確認しながら進めればいいのですが、決定したスケジュールも学習活動もなく、情報を共有する場(WEBなど)もなかったので、少しずつミスコミュニケーションやズレが生まれてきました。

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