2007年6月25日月曜日

プログラムの遅れ 問題意識

K中学校のT先生から以下のメールがきました。

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Webページの置き場所でゴタゴタしているうちに時間がどんどん経ってしまいシリアとのプログラムも大幅遅れですハナーディーからは火曜日の9時から9時30分にやりたいとの連絡が昨晩入りました。こちらはクラスがありません。数名を集めることは可能ですがどうするかなあ。シリアのことを調べシリアと日本を比べたグラフを作成し日本のゴミの処理について昔の様子をインタビューしてと活動そのものはできてはいるのだが、これからポスターの準備に入ろうかなあというところです。国際交流学習にはなっていない。明日つないで話をしてみるかなあ
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”国際交流学習にはなっていない”という言葉をみると、この交流学習に対して問題意識が生まれているのは明らかです。T先生がもともと抱いていた国際交流学習のイメージとは違ったのでしょう。また、WEBのこと、UNRWAからのテレビ会議の希望など一人では対応できないことがどんどん増えてきたので、負担も感じていると思います。

国際交流学習では、金沢の小学校のように学年で取り組み、複数の教員が協力して取り組まないと一人ではかなり大変です。それは、T中学校のO先生のところを事例にみても分かります。すべてが自分ひとりにのっかってくると、相談する相手も、一緒に問題解決する人もなしに、対応するのは非常に難しいことです。国際交流学習におけるTeam teachingと教員のコラボレーション、支援スタッフの役割をもっと明確にしておく必要があるでしょう

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