2007年4月26日木曜日

【日本での活動】ゲストティーチャーによる講演

関西大学大学院の院生2人(岸・西田)がK中学校にシリアやパレスチナに関することを話に行きました。

岸(私)は、2004年から2006年までJICAの青年海外協力隊でUNRWAで勤務しており、その後も関西大学をベースにUNRWAの教員に対して教育の質向上のための取り組みをしていたので、その経験などについて話をしました。また一緒に行った西田は、大学3年生からUNRWAのプロジェクトに参加し、私とはまた違った視点でシリアやパレスチナ問題をとらえ、話をしてくれました。

主に、シリアにいるパレスチナ難民について話をしました。シリアにいるパレスチナ難民は、シリア政府からシリアと同様の人権を与えられているため非常に安定した生活を送っています。一方、ガザ、ウェストバンクにいるパレスチナ人は難民でないにしろ、イスラエルからの攻撃を受け不安定な生活をしています。難民、戦争、パレスチナ問題について少し意識してもらえるようになれば、と思って話をしました。

*********************
4月26日(木)の2年生情報の時間に国際協力機構JICAで国際協力にたずさわっていた方にお話を伺う機会を設けたいと思います。情報コミュニケーション技術の進展が国際協力に大きく貢献している話を岸さんと西田さんをゲストスピーカとしてお願いしお話を伺う授業を組みたいと思います現地での体験を含めて生徒たちに大きな刺激につながることと思います通常の授業時間内でAVC-A教室を使ってお話をしていただきます。
**********************

0 件のコメント: